アラハンチャレンジ2nd

東京を拠点に、九州で培ったアウトドア体験を拡充する試みを「アラハン・チャレンジ」と名付け孤軍奮闘の戦いが始まりましたが、先月の高尾山に続き、今回は山梨県内の富士山が見える山(曖昧)を目指すことに。先日東京カメラ部のTwitterで目にした富士山の写真が大変僕好みだったので、ぜひその場所を訪れたいと思ったのがきっかけです。

 投稿者の元ポストでは場所が伏せられておりましたが、画像に写っている川口湖の配置を見て河口湖北側の山だろうと当たりをつけ、山の名前と富士山というキーワードで検索したら、黒岳というお名前がヒット!次に登山アプリのYAMAPでルートを調べると、一時間くらいで登れるらしい。それならわざわざ深夜に出て車中泊しなくても朝イチで充分だと判断し、7時に出発しました。

 その後の調査で、ほぼ似たような写真が撮れる新道峠という場所が黒岳の奥にあり、そこだと駐車場から10分くらいで行けるとの事なので、とりあえずそこを目指します。前にも申し上げましたが、私はいい写真が撮れるなら登山はどうでもよくて、なんならヘリや飛行機が楽でいいと思っているので、おそらく日本百名山を踏破みたいな荒業には取り組まないつもり(笑)

 そんなアコギな思惑を見透かされたのか、新道峠は登山道の改修工事期間が延長され、今年の夏まで通行止めという看板を見つけてしまいました。しばらく途方に暮れましたが、どんべい峠という釈迦ヶ岳と黒岳の分岐まで車を進めて、当初の予定通り黒岳を目指して朝09:30に登山を開始しました。全体的に岩場ガレ場根っこもほとんどない、登山よりもトレッキング寄りな登山道でしたが、標高が上がると凍結した雪に覆われて、登山靴では進めなくなりました。お守り代わりにザックに入れていたチェーンスパイクが活躍し、ザックザックと氷の道を踏み締めつつ頂上を目指します。

 途中2回ほど休憩を挟み、急勾配の山道を新たに調達したフォールディングカーボンストックの二本持ちで小刻みにテクテク歩みを進め、ちょっと飽きたなぁと思い始めた頃に黒岳頂上へ到達。思惑と異なり木立に囲まれた視界のない林の中でしたが、さらに少し進んだ先に展望所があって、Twitterで見た世界が広がっていました。青空は見えませんでしたが冬特有の霞のないクッキリした富士山を撮影できたので、目的を達成し大満足。昨夜スーパーで仕入れた弁当でスタミナを補給しつつ、次の行程を考えます。

 更に1時間ほど歩けば新道峠の展望所へ行けそうですが、黒岳から見た風景とそんなに変わらない感じ。ただ麓の看板には日本一富士山の眺望という魅惑のキャッチコピーが記されていたので、ここは一つ粘ってみることに。一旦かなりの距離を下ってまた登るという厳しい行程でしたが、力を振り絞って何とか到着。嬉しくてソーラーパネルで稼働中のライブカメラの前でジャンプした様子を、セルフポートレートで収めちゃいました。さらに数百メートル先に建設中の展望台が確認できたので、次回来る時は10分程度で来られることを期待したい。

 下山はいくつかルートがありましたが、同じくらいの距離であれば元来た道を引き返す方が無難と判断して、また下って登って黒岳に再登頂し、氷の道をスパイクで退け、明るい内に下山に成功しました。最近の登山の中では有数の長距離(7km)でしたが、スタミナ補給がうまく行ったように思います。その後西湖から湖面に写る逆さ富士を撮る予定が道に迷い、河口湖からオリオン座と富士山を撮って帰路へ。途中せっかくだからと山梨名物のほうとう専門店「小作」に寄ってみましたが、かぼちゃほうとう¥1200が十数種類もの具だくさんで大満足!特にかぼちゃと山菜が絶品でしたが、家庭で作っても材料だけで赤字になりそう。食べに来る甲斐がありますね。

 都心から一時間で行ける、大変魅力的な富士山麓でした。今年また登る事になるのでしょうかねぇ? 

Joji Ikeda

この記事を書いた人:

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2003年に個人事業を開業。

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