緊急!富士スクランブル(後編)

キャンプ富士から7kmほど離れた陸上自衛隊東富士演習場は富士総合火力演習の会場で、ちょうど観客席に当たる場所が今回の駐車場。戦車が走り回るエリアを車で走ると、遠くの的を見据えて照準当てたくなります。ここから様々なチェックポイントがあって、まずシャトルバスに乗る前に検温とワクチン接種証明書の提示、バスを降りて入門時に身分証明書の提示、金属探知機のチェックを経て最後に手荷物検査!この間ずっとトイレを我慢していたので生きた心地がしませんでしたが、内股でジリジリと歩みを進めて、なんとか会場内の仮設トイレへたどり着けました。

 開場直後から更新が始まった入場者によるTwitterで、19式装輪自走155mmりゅう弾砲(19HSP)が展示されていると知り興奮していましたが、まだ試験中で来年ごろから実射が総火演で展示されるとの噂。贅沢にも主砲を国旗展示用のアームとして活用するほのぼの感でしたが、射程40kmはここから都内を攻撃できる威力で、わずか5名で運用できるスーパーキャノン!自衛隊の装備は無限軌道式(キャタピラ)から装輪式(タイヤ)に移行中だそうで、先日の大規模移動訓練のように高速道路やカーフェリーを活用した素早い展開能力の獲得が目標とされています。他にも射程100km以上のミサイルを発射できる12式地対艦誘導弾や87式偵察警戒車、偵察オートバイにUH-1Jヘリコプター、消防車など展示。規模を縮小したとはいえ、充分に魅力的な展示内容だったように思います。

 そして主役の米軍装備ですが、目玉は陸自も導入した水陸両用車AAV7の車内見学!後部ハッチを開くと貨物コンテナのような無骨さで、奥にはとても狭い通路と座席。簡素な運転席も見学できましたが、自衛隊では船舶免許も必要だそうで、クセの強い存在。25名または4.5tの物資を運搬できるそうですが、アメリカでは痛ましい水没事故が発生したばかりで、島しょ奪還の要として期待が掛かっているものの運用面には疑問が残ります。他にLAV25という多用途兵員輸送車やJLTVという新型高機動車など珍しい車両に加えて、カッコいい消防車が目立ちました。ハロウィンイベントなので子供たちにはお菓子を配っていたのが微笑ましいですね。

 物販や飲食テントも立ち並び、米軍のテントでチャレンジコイン¥500とアメリカ南部の郷土料理プルドポークサンドイッチ¥600を購入。低温で焼いてほぐした豚の肩肉が大量に挟んであり、久しぶりに飲んだ炭酸ジュースに合いましたが、今年は海兵隊名物のピザが販売されず、岩国では二つもお土産に買ったほどの美味さだっただけに残念でした。ステージイベントは高校生のブラスバンドやオッサンのロックバンドが賑やかし、ハロウィンコスチュームで仮装した米兵が歩き回る楽しい雰囲気。夜には花火も上がったそうですが、疲労により16:30撤収のため見られずでした。話に夢中でうっかり八王子ICを通り過ぎてしまったため、国立のしゃぶ葉で豚バラ・ロース・鶏肉・つくねの食べ放題を頂き解散となりました。普段は単独で動きますが、友人と行くイベントも楽しいものですね。

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2003年に個人事業を開業。

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